【電験三種問題解説】送電損失に関する問題
今回は、送電損失に関する問題としてH24年度電力問10について解説します。
受電電力と送電損失の条件から、使用する電線の最小太さを求める問題です。2回線で送電するので、1回線にかかる負荷は受電電力の1/2、送電損失は電線6本分で計算する必要があります。
2回線であることを見落として計算した場合、今回は選択しに答えがないので誤りに気づくことは出来ます。しかし、実際の試験では大きなタイムロスになりますので、見落とさないように問題文を隅々まで読み込む必要があります。
専任講師が動画で詳しく解説していますので、是非ご覧下さい!
電験三種対策講習会
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