【電験三種問題解説】過渡現象に関する問題⑥
今回は、過渡現象に関する問題としてH21年度理論問10について解説します。
R-L直列回路に方形波を加えた際に、抵抗の両端に現れる電圧波形を求めるという問題です。
ポイントは、抵抗の電圧波形は電流の波形と一致するという点です。この点さえ理解してしまえば、最も基本的なR-L直列回路なので電流の変化自体は比較的容易に考えることが出来ます。
ただし、この問題は方形波のパルス幅と時定数の関係も考慮する必要があります。ですので、厳密に言うと少々高度な問題とも言えます。
専任講師が動画で詳しく解説していますので、是非ご覧下さい。
電験三種対策講習会
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講習のサンプル動画がyoutubeで見られます
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