今回は、過渡現象に関する問題としてH28年度理論問10を解説します。

過渡現象の問題の殆どが波形に関して考える形式ですが、この問題では文章の正誤を判断する問題です。

波形の問題もそこそこの難易度がありますが、文章問題の場合は、過渡現象に関する式まで理解しておかなくてはならないため、より深くまで学習している事が求められます。

今回の問題ではR-C直列回路が出題されており管理としては単純ですが、過渡現象を数学的に解析する要素が含まれているため少々難易度が高い問題となっています。

過渡現象を深く理解するためには非常に良い問題と言えますので、是非積極的に学習を進めて頂ければと思います。

専任講師が動画で詳しく解説していますので、是非ご覧下さい。

電験三種対策講習会

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