前回の記事で、電験三種に合格するためには数学の基礎力が重要だというお話をしました。

その記事の中で、問題の七割は中学校までの数学で解答できるという事もお話しています。しかし、電験三種を勉強したことがある方からすると「その程度ならとっくに合格出来てるよ!」と思われると思います。しかし、実際に問題の過程を良く見てみると大部分の問題がせいぜい一次方程式まで使えれば解けるような問題なのです。では、なぜ難しく感じるのでしょうか。大きな要因の一つが、公式を憶えておらずどのように計算して良いかわからないという点にあるかと思います。公式さえわかっていれば、計算自体はそこまで難しくないのに…。これが電験三種で苦労する大きな要因の一つです。

もう一つ要因として挙げられるのが、計算に時間がかかってしまい問題を解ききれないという事も挙げられるかと思います。実は、中学校までの数学で良いといえどもその中で工夫をする必要があるのです。

工夫の仕方の一つを、次回の記事で動画を使って解説したいと思います。

電験三種対策講習会

http://japan-ems.jp/curriculum/denken3.html

講習のサンプル動画がyoutubeで見れます

https://www.youtube.com/channel/UCMzcJDNESFPvUrfA0ndU0LQ/videos