第一種電気工事士実技試験の特徴
第一種電気工事士実技試験の大きな特徴は、必ず高圧から低圧への変成器回路が入ってくるという点です。公表問題10問のうち6問は、この変成器回路を除くと第二種電気工事士実技試験の内容(通常の電灯、動力回路)と同じです。これらの問題では、変成器回路の接続が理解できるかが大きな問題といえるでしょう。
残り4問は、低圧部分の回路が若干特殊な回路となっています。要するに、通常の電灯、動力回路ではないため回路自体をまず理解する必要があります。
実際の作業時間は60分なので、作業時に悩んでいるようではとても間に合うものではありません。特に、公表問題の6番は電流回路であるためほとんどの方がなじみのないものです。また7番はMSの部分の接続が複雑になっています。この2問は非常に理解しにくいと思いますので、しっかりテキストを読み込み作業時に悩むことのないようにしておく必要があるでしょう。
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