第一種電気工事士の試験範囲は、大まかに言えば第二種電気工事士の範囲に自家用電気工作物に関連する知識が追加されます。

簡単に言えばこれだけですが、自家用電気工作物に関連する知識と言うだけで大幅に憶えることが増えます。第二種電気工事士では発送配電に関する事は殆ど憶える必要がありませんでした。ところが、自家用電気工作物になると発送配電すべてに関する基礎的な知識が必要となるのです。言い換えれば、「ミニ電験」とも言えます。

ただ、大幅に増えると入ってもあくまで基礎知識です。決して難しいことはありませんし、第二種電気工事士で学んだ基礎があればすんなり憶えることが出来ます。

今後のステップアップを見据えると、第三種電気主任技術者試験への入門、導入としても最適です。

これから筆記試験の勉強を始める皆様、くじけずに頑張っていきましょう!

日本エネルギー管理センターの第一種電気工事士合格講習会

http://japan-ems.jp/curriculum/e-construction1.html