接地工事の目的と軽減
接地工事は、種類によって接地抵抗と用いる電線の太さが決められています。D種接地工事は接地抵抗値が100Ω以下、C種接地工事は10Ω以下。電線の太さはD,Cともに1.6mm以上となっています。
A種接地工事は抵抗値が10Ω以下で、電線の太さが2.6mm以上です。
接地工事は、そもそも漏電や地絡などの際に人が感電するのを防止するために設けられています。(B種接地工事は高圧と低圧が混触したさいの危険の防止)そのため、そもそも感電する恐れがないようにしていれば接地工事の軽減(A種→D種など)や、場合によっては省略することができるようになります。
原則の値を覚えることは最優先ですが、電験三種試験や電気工事士では軽減することができる条件なども出題されることがあります。
また、そのような条件を活用できるようにするのも実務の上で非常に重要です。
接地工事の目的を理解し、しっかりと内容を把握するようにしましょう。
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