電験三種の勉強として重用なのは、やはり憶えることが重要となります。

理論科目は9割が計算問題ですが、計算問題を解くには公式を憶える必要があります。
電力科目は逆に8割が知識です。知っているかどうか、それで解けるかどうかが決まります。
機械は半分が知識問題、半分が計算問題です。
法規に至っては、B問題以外すべて知識です。

このように、勉強するには憶えることが非常に重要です。知識はもちろんのこと、理論でお話ししたように計算問題も公式を憶えていないと問題が解けません。

勉強としてやりがちなのが、いきなり過去問題や予想問題を解こうとしてしまうことです。仕事で言えば、道具を用意しないまま作業を開始してしまうようなことです。当然、全く手のつけようがないのでさっぱりわからないまま無駄な時間を過ごすこととなってしまいます。
だからといって、厚い参考書をはじめから順番に読んでも頭に入らず、これも無駄になってしまいます。
おすすめなのは、参考書の中に重要ポイントとして書かれている部分を書き出して、そこを中心にして学習することが重要です。特に公式はまとめましょう。公式集としてまとまっているテキストをみつけると良いでしょう。
ただし、公式を憶えるときは関連づけて憶えることも重要です。その方が憶えるときも効率的ですし、忘れづらくなります。
ですので、参考書を選ぶ際はポイントをしっかりと強調されているテキストを選ぶと良いでしょう。

電験は出題範囲が非常に多岐にわたります。基本的なことを憶えていないと手も足も出ませんし、暗記する場合も闇雲に憶えようとしても不可能です。いかに憶えやすくかつ忘れにくくするか。これを念頭に置いて学習を進めてみてください。

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