法規の構成は、A問題のほとんどが法令などの知識問題で10問、1問6点ですので合計60点となります。B問題は逆に、計算問題が3問、合計で40点の配点となっています。法規のB問題は、風圧荷重や支線の張力等の法令に直結する問題から水力発電の発電量まで、非常に多岐にわたる範囲から出題されます。そのため、法規という科目のイメージと全くことなり総合的な能力が必要になります。
 さらに、配点の部分でわかるように法規はB問題が解けなければまず合格はあり得ません。なぜなら、A問題の法令に関する知識問題で満点を取ることはまず不可能だからです。そのため、場合によっては法規は一番とりにくい科目とも言えます。
 先ほど述べたように、法規は総合的な能力が必要になります。ですので、他の科目の学習をすすめながら平衡して法規B問題の練度を上げると効率的と言えるでしょう。A問題の中心である知識問題は、直前の追い込みである程度は何とかなります。B問題の計算問題はどうしても慣れが必要になりますので、しっかりと練習を積みましょう。

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