短絡比と%インピーダンス
電験3種電力科目や機械科目で必ずと言っていいほど出てくる「短絡比」と「%インピーダンス」
非常に重要な要素ですが、意味合いを理解していないと使いこなせない要素でもあります。
まず短絡比ですが、意味合いを簡単に述べると「短絡時に定格電流の何倍の電流が流れるか」を表しています。つまり、短絡比が大きければ大きいほど短絡時の電流が大きくなります。
次に、%インピーダンスです。
意味合いは、「定格電流が流れたときのインピーダンスによる電圧降下が定格電圧に対して何パーセントあるか」というものです。このことから、%Z=(InZ/Vn)×100という公式が出てきます。
そして、さらに重要な要素として短絡比=100/%Zという関係があります。
つまり、短絡比は%Zの逆数に100をかけたものということになります。
今回述べた意味合いや関係は、すべて使いこなせて初めて計算問題がすらすら解けるようになります。
なかなか取っつきにくい要素とは思いますが、是非理解するようにしてください。
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