電験3種理論科目の計算問題で、RLC回路の共振条件を求める問題が出題されることがあります。
 このときの共振とはどういう状態かを理解していないと、これらの 問題は解くことができません。
 結論から言うと、共振状態の時はインピーダンスもしくはアドミタンスの虚数部が0になります。
 直列共振の場合は、単純にXlとXcが等しいときになります。計算としてやっかいなのは、直並列回路の場合です。この場合の共振条件は、単純にXl=Xcとなりません。回路全体のインピーダンスかアドミタンスを求め、その虚数部が0の条件で求める必要があります。

共振の概念と計算の意味合いを含め、しっかり理解するようにしてください。

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