第二種電気工事士筆記試験 過去問解説|平成15年度 問13
【問13】 1灯の電灯を三箇所のいずれの場所からでも点滅できるようにするためのスイッチの組み合わせとして、正しいものは。 |
イ.3路スイッチ3個 ロ.単極スイッチ3個 ハ.4路スイッチ2個と単極スイッチ1個 ニ.3路スイッチ2個と4路スイッチ1個 |
解答:ニ
解説
複数箇所のいずれの場所からも点滅できるようにするためには、3路スイッチを使用します。2箇所で点滅できるようにするには3路スイッチを2つ使用し、3箇所以上で行うには4路スイッチを追加していくことにより実現します。
ここでのポイントは、3路スイッチを使用するときは必ず2つで使用するということです。この時点で解答はニとなりますね。
複線図を確認すると理解しやすいかと思います。以下の記事で3路スイッチと4路スイッチの複線図も解説していますのでご覧ください。
関連記事:単線図から複線図を描く簡単な方法を解説|技能試験で複線図を描かない裏技も
日本エネルギー管理センターでは、最短かつ最小の労力で合格を目指せるノウハウと、徹底した技能試験対策を提供しております。
第二種電気工事士合格率は毎年90%以上を誇ります。第二種電気工事士へ最短ルートでなりたい方は、ぜひ第二種電気工事士講習をご検討ください。