第二種電気工事士筆記試験 過去問解説|平成15年度 問7
【問7】 金属管工事で、同一管内に直径1.6[mm]の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)6本を挿入して施設した場合、電線1本当たりの許容電流[A]は。 ただし、周囲温度は30[℃]以下、電流減少係数は0.56とする。 |
イ.15 ロ.17 ハ.19 ニ.27 |
解答:イ
解説
この問題に解答するには、絶縁電線の許容電流の値を覚えておく必要があります。
直径1.6[mm]の許容電流値は27[A]です。電線管に複数本の絶縁電線を収めた時の許容電流は絶縁電線自体の許容電流値に電流減少係数をかけたものです。
よって、許容電流値は15[A]となります。
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