第二種電気工事士筆記試験 過去問解説|平成14年度午後 問22
【問22】 単相100[V]の屋内配線で、湿気の多い展開した場所において施設できる工事の種類として、適切なものは。 |
イ.金属ダクト工事 ロ.金属線ぴ工事 ハ.ライティングダクト工事 ニ.金属管工事 |
解答:ニ
解説
電技解釈第156条に関する問題です。
問題の条件の場所に施設できるのは、各電線管工事とケーブル工事の他、がいし引き工事とバスダクト工事になります。
このような問題で一番覚えておいていただきたいのが、電線管工事とケーブル工事は場所(展開・点検可の隠ぺい・点検不可の隠ぺい・乾燥しているか否か)を選ぶことなく施設できるということです。つまり、「工事の種類として、適切なものは」と問われたときに電線管工事やケーブル工事が選択肢にあった場合は真っ先に選べば良いということです。
ただし、「爆燃性粉塵」等の条件はまた別となりますので注意してください。
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