第二種電気工事士筆記試験 過去問解説|平成14年度午後 問19
【問19】 金属製可とう電線管を使用する工事として、不適切なものは。 |
イ.単相3線式200[V]のルームエアコン用配線で、金属製管可とう電線管内に屋外用ビニル絶縁電線(OW)を収める ロ.露出場所であって管の取り外しができる場所に金属製可とう電線管を使用し、管の内側の曲げ半径を管の3倍以上とする ハ.金属製可とう電線管とボックスとの接続にストレートボックスコネクタを使用する ニ.金属製可とう電線管と金属管(鋼製電線管)との接続にコンビネーションカップリングを使用する |
解答:イ
解説
電技解釈第160条に関する問題です。
金属製可とう電線管にかかわらず、すべての電線管工事に共通して規定されているのが、電線は屋外用ビニル絶縁電線(OW)を除く絶縁電線であり、かつ管内では接続点を設けてはならないことになっています。
各電線管に関する細かい規定を覚えるのは大変ですが、前述した2つの項目は必ず覚えるようにしましょう。
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