第二種電気工事士筆記試験 過去問解説|平成14年度午前 問28
【問28】 電気工事士の義務又は制限に関する記述として、誤っているものは。 |
イ.電気工事士は、電気工事の作業に特定電気用品を使用するときは、電気用品安全法に定められた適正な表示が付されたものでなければ使用してはならない。 ロ.電気工事士は、一般用電気工作物の電気工事の作業を行うときは、電気工事士免状を携帯していなければならない。 ハ.電気工事士は、一般用電気工作物の電気工事の作業を行うときは、電気設備技術基準に適合するよう工事を行わなければならない。 ニ.電気工事士は、住所を変更したときは、面上を交付した都道府県知事に申請して免状の書き換えをしてもらわなければならない。 |
解答:ニ
解説
誤ったものを選ぶ問題ですが、一見するとすべて正しいように見えます。
しかし、電気工事士免状の場合住所を変更した際の届け出は必要なく、免状の住所欄を自分で修正するだけでよいのです。なお、結婚等で氏名が変更になった場合は申請が必要になります。
この問題のように、法令に関する記述の正否を判断する問題は意外と迷いやすく間違えることも多いため注意が必要です。
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