第二種電気工事士筆記試験 過去問解説|平成14年度午前 問25
【問25】 直読式接地抵抗計を使用して接地抵抗を測定する場合、補助接地極の配置として、適切なものは。 |
イ.被測定接地極と1箇所の補助接地極を5[m]程度話す。 ロ.被測定接地極を端とし、一直線上に2箇所の補助接地極を順次10[m]程度離す。 ハ.被測定接地極と2箇所の補助接地極を相互に5[m]程度離して正三角形に配置する。 ニ.被測定接地極を端とし、一直線上に三箇所の補助接地極を順次10[m]程度離す。 |
解答:ロ
解説
接地抵抗計の使用方法に関する出題です。
接地抵抗計には[E][P][C]3つの端子があり、Eには測定する接地極を、Pには補助接地極(電圧極)を、Cには補助接地極(電流極)を接続します。これらの配置は、ロにあるとおり被測定接地極を一番端とし、10[m]間隔一直線上に補助接地極(2つ)を配置します。
ポイントとしては、補助接地極は2つであるということと、配置は一直線上に10[m]間隔にするということの2点です。
この問題のように、計測機器の使用方法に関する問題がかならず1問は出題されるため、主な計測機器の使用方法は熟知するようにしましょう。
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