第二種電気工事士筆記試験 過去問解説|平成14年度午前 問20
【問20】 金属管工事による低圧屋内配線の施工方法として、不適切なものは |
イ.太さ25[mm]の薄銅電線管に断面積8[mm2]の600Vビニル絶縁電線3本を引き入れる ロ.ボックス間の配管でのノーマルベンドを使った屈曲箇所を3箇所設ける ハ.金属管工事からがいし引き工事に移るところの金属管端口に絶縁ブッシングを使用する。 ニ.金属管相互の接続にコンビネーションカップリングを使用する |
解答:ニ
解説
金属管の施工方法に関する問題で、電技解釈第159条や内線規定3110節の内容を理解しておく必要があります。また、それと併せて各工具・器具・部品の名称と使用方法も学んでおく必要があります。
この問では、イ、ロ、ハは解釈および内線規定に適合しています。ニのコンビネーションカップリングは、金属管と二種金属可とう電線管(プリカチューブ)を接続するためのもので、金属管同士の接続には使用しません。
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