第二種電気工事士筆記試験 過去問解説|平成14年度午前 問19
【問19】 合成樹脂管工事による低圧屋内配線の施工方法として、不適切なものは。 |
イ.管が絶縁性なので、管内で電線を接続した ロ.電線に600Vビニル絶縁電線を使用した ハ.接着剤を使用して管相互の差し込み接続をし、差し込み深さを管の外径の1.2倍とした ニ.管の指示点間距離を1[m]とした |
解答:イ
解説
電技解釈第158条(合成樹脂管工事)に関する出題です。
金属管工事・合成樹脂管工事ともに、管内に接続点をもうけることはいかなる場合でも禁止されています。よってイが不適切となります。
法規に関わる問題では、細かな数値(たとえば指示点間距離等)を覚えていないと適切かどうか判断できない問題も多く出題されます。ポイントを押さえ、しっかり学習するようにしましょう。
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