【電験三種問題解説】空気コンデンサに関する問題④
今回は、空気コンデンサに関する問題としてH21年度理論問17について解説します。 この問題も等価回路を考えて解くのが最も近道になりますが、等価回路で静電容量の大きさを比較する場合、最も容量が小さいコンデンサを基準にする事により比較的容易に求…
COLUMN
今回は、空気コンデンサに関する問題としてH21年度理論問17について解説します。 この問題も等価回路を考えて解くのが最も近道になりますが、等価回路で静電容量の大きさを比較する場合、最も容量が小さいコンデンサを基準にする事により比較的容易に求…
今回は、クーロンの法則に関する問題としてH20年度理論問17を解説します。 (b)で「導体球同士を接触させた」という条件が与えられますので、この内容を適切に把握できるかが非常に重要となってきます。 考え方としては、導体球同士を接触させると、…
今回は、誘導起電力に関する問題としてH16年度理論問9について解説します。 インダクタンスに生じる誘導起電力は、流れる電流の変化率によって大きさが変化します。 電流の変化が0であれば0に、変化率が大きければ高い電圧が発生します。 電流が大き…
今回は、過渡現象の問題としてH26年度理論問11について解説します。 この問題は、スイッチ切り替え後の回路にも電源が接続されています。 RーC回路で「コンデンサを充電後にスイッチを切り替えた」と記載されていると、切り替え後の定常状態は「コン…
今回は、過渡現象の問題としてH25年度理論問12を解説します。 スイッチ切り替え直後のインダクタンスを定電流源として考えなくてはならないため、過渡現象の問題の中ではかなり難易度が高い問題です。結果として元の電源電圧よりも高い電圧がインダクタ…
今回は、過渡現象の問題としてH23年度理論問10を解説します。 スイッチ切り替え前のコンデンサ両端の電圧と、切り替え後に接続される電源との電位差が重要なポイントです。 流れる電流の最大値は電位差を抵抗で割った値となり、同電位になると電流は流…
今回は、空気コンデンサに関する問題③としてH28年度理論問17を解説します。 B問題で出題されており、(b)では絶縁破壊電圧を求めるというあまり見慣れないタイプの問題です。 一見難しいように思えますが、計算自体は比較的簡単に答えを導くことが…
今回は、空気コンデンサに関する問題②としてH24年度理論問2を解説します。 空気コンデンサの間に誘電体や導体を挿入する問題はよく出題されますが、その中でもこの問題はかなり難易度が高い内容となっています。 電位をどのように求めるかが最大のポイ…
今回は、電流計の分流器に関する問題としてH22年度理論問14を解説します。 この問題の回路は、最大0.5Aまで流せる電流計に分流器をつけて1Aと3Aを測定出来る多重範囲電流計にしています。 回答のポイントの一つ目としては、各端子についての等…
新年明けましておめでとう御座います。 本年もよろしくお願い申し上げます。 2019年第一発目は、電験三種理論科目の電力計測に関する問題を解説していきたいと思います。 問題は、H19年度 理論 問14となります。 電圧計と電流計を使用して電力…
電気の資格で迷ったら、日本エネルギー管理センターにご相談ください。
電気に関わる資格取得に特化したノウハウを駆使し、講習会を開催中!あなたに合った資格、講習会をご案内いたします。お気軽にご相談ください。