【電験三種過去問解説】短絡電流と母線電圧(H23年度電力問16)
平成23年度の電験3種電力科目問16について解説します。 三相短絡について、原理原則が分かっていないと解くことが出来ない非常に難易度が高い問題です。 短絡電流を求める場合、ほとんどの問題が%Zを用いて求めます。しかし、この問題は抵抗、リアク…
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平成23年度の電験3種電力科目問16について解説します。 三相短絡について、原理原則が分かっていないと解くことが出来ない非常に難易度が高い問題です。 短絡電流を求める場合、ほとんどの問題が%Zを用いて求めます。しかし、この問題は抵抗、リアク…
平成19年度電験3種電力科目の問16について解説します。 三相回路の線間電圧と相電圧の関係性について詳細に理解していて,かつV結線についての知識も要する難易度の高い問題です。 単相負荷と三相負荷をそのまま足し合わせることが出来るのか。その判…
%Zを使用した変圧器の負荷分担に関する問題で、B問題の中ではかなり重要な得点源となる問題です。 変圧器の%Zは自己容量基準で与えられており、負荷分担を考えるためには基準容量を合わせる必要があります。また、負荷分担は基準容量を合わせた後の%Z…
自家用発電所の運用に関するB問題となります。 消費電力と発電電力量のそれぞれの図形を重ねて面積を考え解法する問題です。 単純に見えますが計算のやり方によっては、とても時間のかかる問題であります。 最短の解法のコツをご紹介しております。 電験…
コイルのトルクに関する問題として、H14年度電験3種理論科目の問4について解説します。 計算で使用する式は実質一つだけですが、以外と忘れがちな公式です。公式を覚えていても、コイルの巻き数を見落としてしまうと答えが出ないのでこちらも注意が必要…
今回は、交流回路のベクトル図に関する問題としてH15年度電験3種理論科目の問16について解説します。 この問題は、図形の解析さえできれば計算は簡単に解ける内容となります。 しかし、図形の解析が扱いづらいために、総合的な難易度は少々高くなって…
今回は、蓄電池に関する問題としてH16年度電験3種機械科目の問12について解説します。 この問題は、計算で使う式は1つだけで値も非常に分かりやすくなっているため容易に答えを求めることが出来ます。 しかし、鉛の価数が分からないと計算自体が出来…
線路インピーダンスに関する問題として、H27年度電力問17について解説します。 (a)で合成の線路インピーダンスを求め、(b)では線路リアクタンスX[Ω]を用いて送電電力を求める問題です。 (a)で求めるインピーダンスは単位が[%]、(b)…
今回は、地絡電流に関する問題としてH26年度電力問16について解説します。 対地静電容量によるアドミタンスを求める必要がありますが、アドミタンスに馴染みがない方が多いと思いますので、初めて解くと戸惑う方が多いのではないでしょうか。 (b)で…
今回は、送電損失に関する問題としてH24年度電力問10について解説します。 受電電力と送電損失の条件から、使用する電線の最小太さを求める問題です。2回線で送電するので、1回線にかかる負荷は受電電力の1/2、送電損失は電線6本分で計算する必要…
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