ベクトルを理解しましょう
電験3種では、ベクトルを理解していることが非常に重要となっています。特に理論科目の計算問題では、このベクトルを理解していることが合格への大きなポイントとなります。前回までの記事で公式を憶えることの重要性をお話ししましたが、それと平行してベク…
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電験3種では、ベクトルを理解していることが非常に重要となっています。特に理論科目の計算問題では、このベクトルを理解していることが合格への大きなポイントとなります。前回までの記事で公式を憶えることの重要性をお話ししましたが、それと平行してベク…
電験3種に合格するために欠かせないこととして、公式を憶えることが挙げられます。以前にもお話ししましたが、電験3種に合格するためには計算問題を確実に解くことが必要で、そのためには公式を憶えていないと手も足も出ないのです。しかし、力業で強引に憶…
今回は、コンデンサに蓄えられる電荷とエネルギーについてお話しします。 まず電荷についてです。 コンデンサに直流電圧を印加すると、電圧と容量の大きさに比例した量の電荷が蓄えられます。電圧をV[V]、容量をC[F]、電荷をQ[C]とすると、Q=…
前回のブログで抵抗の分圧・分流に関するお話をしましたが、それらを含めた抵抗の性質についてまとめてみます。まず、抵抗の直列に関してです。(1)合成抵抗はそのまま足す。 exp 同じ大きさの抵抗を二つ直列につなげば二倍(2)電圧の割合(分圧)…
前回のブログで計算問題を簡単に解くこつをつかむことが重要というお話をしましたが、今回はその一例として抵抗による電圧の分圧や電流の分流計算についてお話しします。最も基本的な計算ですが、テクニックを駆使して解くことにより計算時間を短縮することが…
電験3種に合格するためには、計算問題をいかに確実かつ効率よく解答するかが非常に重要です。電験3種合格のためには、全科目に共通して言える事としてB問題を確実に解答する必要があります。B問題の配点は合格ラインである60点にしめる割合が非常に高く…
電験三種の計算問題において大きなウエイトを占める効率計算。効率計算をマスターすることによって、合格に向けて大きく前進することが出来ます。 効率とは、一言で言えば出力を入力で割ったものです。つまり、入力が1で出力が0.8ならば効率は0.8とな…
今回は、電験3種の計算問題を解く上で重要な、三角関数と力率計算の関係についてお話しします。電力ベクトル図を描き三角形と照らし合わせると、底辺が有効電力、高さが無効電力、斜辺が皮相電力になります。ここで三角関数を考えると、sinは高さ/斜辺で…
電験三種を受験するにあたり、避けては通れないのが計算問題です。電気工事士は理論的な計算問題を解かずに合格することが出来ましたが、電験三種では逆に計算問題が解けない限り合格はあり得ません。 勉強するときに誰でもやる手法として、問題を解いて分…
送電線の絶縁強度を設計するにあたり、対地電圧がどのようになるかを考えるのは非常に重要です。 特別高圧送電線では、中性点接地方式が採用されています。そのため、通常時の送電線の対地電圧は公称電圧(たとえば66kV)の1/√3[V]となります…
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