限られた時間で解く
電験三種試験までもうすぐ残り一月となります。 学習ももうすぐ大詰めといったところでしょうか。 以前から電験三種合格には計算問題を解く力が非常に重要というお話をしてきました。 いままで学習をしてきたことにより、問題を解くこと自体はかなり出来る…
COLUMN
電験三種試験までもうすぐ残り一月となります。 学習ももうすぐ大詰めといったところでしょうか。 以前から電験三種合格には計算問題を解く力が非常に重要というお話をしてきました。 いままで学習をしてきたことにより、問題を解くこと自体はかなり出来る…
電験3種の計算問題では、文字式を解く能力が必要となります。 よくやりがちな誤りとして、早い段階で文字に数値を代入してしまう事です。 あまり早い段階で代入してしまうと、計算が複雑になりミスをしやすく、また時間も余分にかかってしまいます。さらに…
電験3種の受験日まで残り二ヶ月を切りました。 電験3種は計算問題をいかに解くかが合格の鍵になります。 いままで公式などの基礎を勉強してきた方は、そろそろ問題を徹底的に解いて解き方に慣れていく段階に来ています。 計算問題を解くには、公式を憶え…
電力設備に被害を及ぼす異常電圧は、一般的に雷のイメージが一番大きいかと思います。実際に、最も過酷な異常電圧は雷によるもので、この雷による異常電圧を雷サージと呼びます。 しかし、電力設備にとって脅威となるのは雷サージだけではありません。 遮断…
送電線の雷害対策の一つとして、送電線の碍子にはアークホーンが設けられています。 アークホーンは、碍子の側面に設けられた電極のような形状をしています。設計として、碍子の耐電圧よりも若干低い耐圧のエアギャップを設けていてます。 よって、鉄塔や送…
架空送電線は、雷害対策は非常に重要になります。 雷が直接送電線に落ちると、碍子の絶縁破壊や送電線から受電している設備の絶縁破壊などの重大事故につながる恐れがあります。 送電線に直撃するのを防止するための対策として、架空地線が必ず設けられてい…
送電線の計算問題として、張力とたるみの計算があります。 たるみと張力の関係は、たるみをDとするとD=(W*S^2)/(8T)[m]の関係があります。たるみは、経間の二乗と重量に比例し、張力Tに反比例します。また、あわせて憶えて頂きたい公式と…
今回は、送電線の多導体方式についてお話しします。 154kV以上の超高圧送電線では、送電線の電線本数を一導体ではなく2~6本の導体で構成する多導体方式が採用されています。 送電線の電位が高くなるとコロナ放電が大きくなり、コロナ損やコロナ雑音…
近年、送電線の架空地線に光ファイバを巻き込んだOPGWが採用されています。 光ファイバは、雷や架空地線による交流電磁界の影響を受けずに安定した通信が可能であることから、架空地線に巻き込むことが可能となっています。 架空地線に巻き込むことによ…
今回は、送電線の振動対策についてお話します。 高所に張られた送電線は、様々な要因で振動します。 一つが風による振動です。送電線に風が当たると、電線の後ろにカルマン渦というものが発生します。この渦により電線は微振動をおこし、条件により振幅が拡…
電気の資格で迷ったら、日本エネルギー管理センターにご相談ください。
電気に関わる資格取得に特化したノウハウを駆使し、講習会を開催中!あなたに合った資格、講習会をご案内いたします。お気軽にご相談ください。