電験三種過去問解説 H28年度機械問15
同期機についてのB問題になります。 等価回路を書いた上で、1相分なのか線間(端子間)なのかを整理する必要があります。特に、後者の相と線間の区別をきっちりつけられるようになることが非常に重要となります。 計算も複雑でかなり難易度の高い問題です…
COLUMN
同期機についてのB問題になります。 等価回路を書いた上で、1相分なのか線間(端子間)なのかを整理する必要があります。特に、後者の相と線間の区別をきっちりつけられるようになることが非常に重要となります。 計算も複雑でかなり難易度の高い問題です…
エレベーターの動力についての計算問題は、釣り合いおもりを考慮して計算する必要があります。 一般的に、釣り合いおもりはかごの重量+定格積載荷重のおよそ半分の重さに設定します。これにより、エレベーター用の電動機が持ち上げる重量は最大で定格積載荷…
抵抗の温度上昇に関する計算問題です。 変圧器巻き線の75℃における抵抗値を求める問題ですが、簡単な比の計算で求められるように条件が整えられており、非常に簡単な問題になっています。 かなり学習を進めた人であれば、感覚だけで解けてしまう問題とも…
誘導電動機の同期ワットに関する問題です。 一つ目のポイントは、二次入力・二次銅損・機械的出力が1:S:1-Sの比で求められる事です。 2つめのポイントは、P=ωTから回転数を求める点です。 誘導電動機の非常に重要なポイントが多く含まれている…
直流電動機の基本的な問題ですが、条件が多数指定されています。等価回路と基本的な公式を整理して、指定された条件を一つ一つ確実に適用していきましょう。 電験三種対策講習会 http://japan-ems.jp/curriculum/denke…
電線の許容電流に関する問題です。 電線の許容電流は周囲温度30℃を基準として定められているので、周囲温度が高いと許容電流が減少します。 最大のポイントは、電線を選ぶときは直近上位の値を選ぶということです。 「最も近い値」を選ぶと間違いですの…
トランジスタの増幅回路に関する問題で、A問題の中では非常に応用力が求められる問題です。 与えられている値がVceしかなく、難易度が非常に高くなっています。 Vccを静特性のグラフから求めなくてはならず、Ic=0Aの時、Vce=Vccとなる事…
ひずみ波交流電流の電力という、あまりなじみのない問題です。しかし、各周波数成分の電流を計算して合計するというやり方が分かれば、計算自体は非常に簡単です。確実のとれる得点源として、考え方をしっかりと身につけましょう。 電験三種対策講習会 ht…
機械科目の問8を解説します。 変圧器に関する、非常に基本的な問題です。銅損・鉄損の性質、最大効率の条件など、変圧器を学習する上で欠かすことの出来ない、重要な要素を活用して解く内容です。 難易度度しては非常に低い問題ですが、反対に学習における…
交流の直並列の問題で、絶対に落としてはいけないサービス問題と言えます。 三角形の比を利用して解くことにより、非常に簡単に解くことが出来ます。しかし、テクニックをうまく使わないと、直並列の問題は計算が複雑になりがちです。並列部分の電流も分流す…
電気の資格で迷ったら、日本エネルギー管理センターにご相談ください。
電気に関わる資格取得に特化したノウハウを駆使し、講習会を開催中!あなたに合った資格、講習会をご案内いたします。お気軽にご相談ください。