水力発電所の出力
水力発電所は、水の持つ位置エネルギーを発電に利用する発電所です。 高さH[m]にm[㎥]の水があるとすると、その水の持つ位置エネルギーPwは、重力加速度をgとすると次の式で表わされます。 Pw=mgH[kJ] 重力加速度は9.8です…
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水力発電所は、水の持つ位置エネルギーを発電に利用する発電所です。 高さH[m]にm[㎥]の水があるとすると、その水の持つ位置エネルギーPwは、重力加速度をgとすると次の式で表わされます。 Pw=mgH[kJ] 重力加速度は9.8です…
今回は、火力発電の問題で非常に間違いやすい二つの効率の違いをお話しします。 計算問題で求める、もしくは与えられる効率のなかに「タービン効率」と「タービン室効率」の二つがあります。名称としては一文字しか違わないので非常に間違いやすいのですが…
火力発電の計算問題で、発電電力量から使用する燃料の量を求める問題が出題されることがあります。 その際に重要なのが、エネルギー(J)と電力(W)と電力量(Wh)の関係です。 もっとも基本として覚えておいてもらいたいのが、W=J/secの関係で…
主に火力発電所の効率計算をする場合において重要になってくるのが「所内率」の考え方です。 所内率とは何かというと、簡単に言えば発電機出力のうち何%を発電所自体で消費するかを表したものです。 発電所を運転するには多くの付帯設備が必要になり、当…
今回は、変圧器の効率計算を解くにあたり必須事項である「鉄損」と「銅損」についてお話しします。 まずは「銅損」です。銅損は、簡単に言えば変圧器の巻き線に電流が流れることによって巻き線自体の抵抗により消費される損失の事で、それ自体の大きさでいえ…
今回は、効率の使い方についてお話しします。効率計算の種類として、効率そのものを求めさせる問題のほかに入力もしくは出力を求めさせる問題も多々出題されます。前回もお話ししましたが、効率とは入力のうち何%が出力として得られるかを表わした値です。よ…
電験三種の計算問題において大きなウエイトを占める効率計算。効率計算をマスターすることによって、合格に向けて大きく前進することが出来ます。 効率とは、一言で言えば出力を入力で割ったものです。つまり、入力が1で出力が0.8ならば効率は0.8とな…
近年注目を集めているコンバインドサイクル発電。ほかの火力発電に比べて熱効率がかなり高い(50%以上)ことが大きな特徴ですが、なぜコンバインドサイクル発電はここまで熱効率が高いのでしょうか?そもそもコンバインド発電とはなにかを簡単に説明すると…
電験三種の勉強をしていると、よく「電位傾度」という言葉を目にすることがあると思います。 とくに「電力」を勉強していると目にする頻度が高いと思います。たとえば「コロナ放電を少なくするにはどうするか」対策の大きな目的は、「導体周りの電位傾度を…
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