【電験三種問題解説】送電損失に関する問題
今回は、送電損失に関する問題としてH24年度電力問10について解説します。 受電電力と送電損失の条件から、使用する電線の最小太さを求める問題です。2回線で送電するので、1回線にかかる負荷は受電電力の1/2、送電損失は電線6本分で計算する必要…
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今回は、送電損失に関する問題としてH24年度電力問10について解説します。 受電電力と送電損失の条件から、使用する電線の最小太さを求める問題です。2回線で送電するので、1回線にかかる負荷は受電電力の1/2、送電損失は電線6本分で計算する必要…
今回は、送電線の線路定数に関する問題として、過去問題からH24年度電力問16について解説します。 線路定数の問題自体があまり出題されないため、不慣れな方が多いかと思います。そのため、一見しただけだとどのように解いて良いか全く分からないという…
今回は、事故計算に関する問題としてH21年度電力科目問16について解説します。 三相短絡事故時の短絡電流を求める問題ですが、与えられている図面を分かりやすい形に変形して、各%Zの基準容量を合わせていくことになります。 %Zと基準容量の関係を…
今回は、速度調定率に関する問題としてH27年度電力問15について解説します。 公式は与えられているので一見簡単に感じるかもしれませんが、回転数は周波数に置き換えられること、系統に連携している発電機に周波数は等しくなることを理解していないと解…
今回は、2011年度 電験3種 電力科目の問15を解説します。 火力発電の問題の中で最難関と言っても過言ではない、理論空気量に関する問題です。 molや原子量など、科学の基礎知識を要するのに加え、計算量も多いため解答に時間がかかります。(a…
配電線の電圧降下に関する問題です。 計算自体は簡単ですが、1線分と2線分の値が混在して与えられているため、情報を整理しないと謝った答えを導いてしまうことになります。 電験三種、特にB問題の場合、簡単そうな問題ほど細かい罠が仕掛けられています…
電圧降下の簡略式を用いれば簡単に求まってしまう問題です。 今回は、簡略式を用いる解法に加えて、電圧降下のベクトル図を書くとどうなるのかも併せて解説します。 結果として、ベクトル図から求める値と簡略式から求める値がほぼ一致することがお解り頂け…
A問題としては、応用力が求められる難易度が高い問題です。 送電線2回線で送電するという条件も、かなり珍しいと言えます。 様々な要素が入った問題ですので、理解できるようになればかなり応用力が高まります。 電験三種対策講習会 https://w…
(a)は発電端熱効率の意味さえ分かれば非常に簡単に解けてしまいます。しかし、(b)については科学的な要素が含まれており、原子量をどうやって使えば良いのかが分からないと手も足も出なくなってしまいます。理解できるようになれば非常に大きな得点源に…
単相回路と三相回路の電力損失についての問題で、よく出題される分野になります。 「送電電力が等しかった」という条件をはじめとした、問題に記された内容を一つ一つ整理し、確実に計算を進めましょう。 計算自体は決して難しいものではありません。 電験…
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