前回は三相短絡電流の算出についてお話ししました。

今回は、配電線路における一線地絡電流についてお話しします。

高圧配電線路は、一般的に中性点非接地方式を採用しています。よって、地絡電流は事故点から各相の対地静電容量を経由して電源へと至る経路を流れます。

つまり、回路の構成としては三相分の対地静電容量を並列にしたものと地絡点の地絡抵抗が直列となった回路になります。

電験三種では一線地絡電流を求める問題も過去に出題されたことがあります。実務の上でも、事故電流がどのように流れるかの考え方は重要になってきますので、しっかりと理解するようにしましょう。

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