今回は、コンデンサの直並列に関する問題としてH27年度理論問16を解説します。

コンデンサをΔ-Y変換する場合、抵抗やインダクタンスの逆で、全て同じ容量であれば3倍になります。流れとしては、リアクタンスが1/3になるためには静電容量はどうすれば良いかを考えましょう。容量性リアクタンスは静電容量に反比例しますので、リアクタンスが1/3であれば静電容量は3倍になります。また直列接続の計算は抵抗の並列接続と同様で、二つであれば和分の積で計算されます。

コンデンサの場合は、リアクタンスとして扱う場合と静電容量そのままで扱う場合で計算方法が異なるので十分に注意が必要です。

専任講師が動画で詳しく解説していますので、是非ご覧下さい。

電験三種対策講習会

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