第二種電気工事士技能試験の対策として、引っかけシーリングに関する2つの注意点を解説します。

なお技能試験全体の対策については以下の記事をご覧ください。

関連記事:技能試験合格までの下準備!練習スタート前に把握すべきポイントを紹介

また引っ掛けシーリングは動画でも解説しています。

注意点1:差し込み口から銅線が見えないようにする

1つ目の注意点は、差し込み口から銅線が見えないようすることです。

もし銅線が見えてしまうと、絶縁不良で一発不合格になってしまいますので十分注意しましょう。

銅線の長さは1cmを超えないようにすればまず見えることはありません。もちろん、短すぎて抜けてしまってもいけません。

注意点2:横から見たときにIV線の被覆が見えてはいけない

2つ目は、引っかけシーリングを横から見たときにIV線の被覆が見えてはいけないということです。

言い換えると、外装の切り口が器具の内側に入っていなければなりません

講習を受講されている方たちを見ていると、このミスをする方が非常に多く見受けられます。充分注意してください。

引っかけシーリングの主な注意点は以上です。今回お話しした点を念頭において作業に臨んでください。

 

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