第二種電気工事士筆記試験 過去問解説|平成14年度午後 問28
【問28】 電気工事士に課せられた義務又は制限に関する記述として、誤っているものは。 |
イ.電気工事士は、一般用電気工作物の電気工事の作業を行うときは、電気工事士免状を携帯していなければならない ロ.電気工事士は、一般用電気工作物の電気工事の作業を行うときは、電気設備の技術基準に適合するよう工事を行わなければならない ハ.第二種電気工事士の免状の取得者は、最大電力150[kW]の自家用電気工作物(需要設備)のネオン工事の作業に従事できる ニ.電気工事士は、電気工事の作業に電気用品を使用するときは、電気用品安全法に定められた適切な表示が付されたものでなければ使用してはならない |
解答:ハ
解説
第二種電気工事士の免状取得者は一般用電気工作物の電気工事に従事できますが、「ネオン管工事」と「非常用予備発電装置設置工事」は特殊電気工事に規定されておりそれぞれ特殊電気工事資格者でなければ従事できません。
それ以外の三項目は、電気工事士に課せられた義務ですので必ず覚えるようにしましょう。
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